滋賀県に隣接する若狭地域には6つの事業所に15基の原子力施設が設置されています。
そこで滋賀県では、平成23年度に独自に行った放射性物質の拡散予測の結果から、長浜市と高島市の一部を含む、原子力施設から最大43kmの地域を「原子力災害対策を重点的に実施すべき地域(UPZ)」と定めています。
原子力災害とは
原子力災害は、原子力発電所などで事故が発生し、放射性物質がもれ出て、周囲に被害が出ることをいいます。
原子力災害は、地震や台風などの災害とは異なり、放射性物質や放射線は目に見えないなど五感で感じることができません。ただし、適切な対応をとることにより、被ばくや汚染をおさえることができます。
このため、原子力災害の特徴や放射線についてあらかじめ知っておくことが大切です。
原子力災害が発生したら
(1)情報に注意
テレビやラジオ、地元の市町からのお知らせに注意してください!
(2)屋内退避
建物の中に入ることで、放射性物質が体内に入り込むことを減らす効果があります。また、建物の壁は、透過力の低い放射線を遮ることができるので、屋内退避が有効です。
(3)一時移転または避難
放射性物質から離れるほど、放射線の影響は少なくなります。そのため、お住まいの地域の放射線量が高くなった場合は、一週間以内に一時移転または数時間以内に避難が必要となります。

詳しくは:原子力防災のしおり
防災情報マップで原子力災害対策を重点的に実施すべき地域(UPZ)を確認するときの注意点
1) 原子力災害対策を重点的に実施すべき地域は、平成23年度に実施した放射性物質の拡散予測結果から定めたものです。
2) 平成23年度に実施した放射性物質の拡散予測は、滋賀県に影響が大きくなる気象条件を選定し、敦賀原発、美浜原発、大飯原発、高浜原発で福島第一原発事故と同規模の放射性物質が外部に放出したとの想定でシミュレーションしています。
3) 放射性物質の拡散予測結果はあくまでもシミュレーションであり原子力災害対策を重点的に実施すべき地域以外でも、想定していない事象により、放射性物質の影響がでるおそれがあります。
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