滋賀県の土砂災害リスク

山地に囲まれた滋賀県では、4,910箇所の土砂災害危険箇所があります。大雨により滋賀県では過去に何度も土砂災害による被害が発生しています。

東近江市今堀町 平成25年9月(写真提供:県民)

土砂災害事例:昭和28年多羅尾豪雨による土砂災害

昭和28年8月15日の多羅尾豪雨は京都府南部の南山城から多羅尾(甲賀市旧信楽町)にかけて大きな被害をもたらしました。
8月14日午後5時ごろから降りだした雨は夜半すぎから豪雨となり、特に多羅尾では15日早朝の数時間に300mm以上の降水量となって土石流と大戸川の氾濫が発生しました。
国鉄信楽線や多羅尾・信楽間の県道は寸断され、44人の死者と130人の重軽傷者という人的被害のほか、家屋全壊65戸他の被害がありました。(出典:砂防~土砂災害から命を守るために~)

外部リンク水害の記録と記憶|滋賀県流域治水政策室

土砂災害とは

大雨や地震などが引き金となって、山やがけが崩れたり、水と混じり合った土や石が川から流れ出たりすることによって私たちの命や財産などが脅かされる、自然の災害です。主なものととして、「土石流災害」「地すべり災害」「がけ崩れ災害」などがあります。

外部リンク土砂災害とは|滋賀県砂防課

土砂災害危険箇所とは

土砂災害危険箇所とは、土砂災害により被害が発生する危険性がある場所を滋賀県が調査し、公表したものです。対象となる土砂災害は、土石流災害、がけ崩れ災害、地すべり災害です。

外部リンク滋賀県の土砂災害危険箇所|滋賀県砂防課

土砂災害警戒区域・特別警戒区域とは

土砂災害警戒区域・特別警戒区域(以下「土砂災害警戒区域等」という。)とは、土砂災害危険箇所等をより詳しく調査し、土砂災害による被害のおそれがある範囲を指定するものです。土砂災害危険箇所調査は1/25,000地形図により調査していましたが、土砂災害警戒区域等の調査(以下「基礎調査」という。)ではより詳しい約1/2,500地形図を使い、現地調査などを踏まえて指定します。

外部リンク土砂災害警戒区域|滋賀県砂防課

滋賀県防災情報マップにおける土砂災害リスクの掲載例

水害・土砂災害リスクマップ
大雨により発生する危険性がある水害と土砂災害による被害が予想される範囲をまとめて情報提供しています。
水害 地先の安全度マップ
琵琶湖洪水浸水想定区域図
土砂
災害
土砂災害
危険箇所
土石流危険渓流
急傾斜地崩壊危険箇所
地すべり危険箇所
雪崩危険箇所
土砂災害
警戒区域
(指定済・指定前)
自然現象:土石流
自然現象:急傾斜地の崩壊
自然現象:地滑り
土砂災害
特別警戒区域
(指定済・指定前)
自然現象:土石流
自然現象:急傾斜地の崩壊
自然現象:地滑り
水害・土砂災害リスクマップ
土砂災害リスクマップ
大雨により発生する危険性がある土砂災害による被害が予想される範囲をまとめて情報提供しています。
土砂
災害
土砂災害
危険箇所
土石流危険渓流
急傾斜地崩壊危険箇所
地すべり危険箇所
雪崩危険箇所
土砂災害
警戒区域
(指定済・指定前)
自然現象:土石流
自然現象:急傾斜地の崩壊
自然現象:地滑り
土砂災害
特別警戒区域
(指定済・指定前)
自然現象:土石流
自然現象:急傾斜地の崩壊
自然現象:地滑り
土砂災害リスクマップ

土砂災害危険箇所

自然現象:土石流危険渓流
土石流危険渓流
自然現象:急傾斜地崩壊危険箇所
急傾斜地崩壊危険箇所
自然現象:地すべり危険箇所
地すべり危険箇所
自然現象:雪崩危険箇所
雪崩危険箇所
土砂災害危険箇所

土砂災害警戒区域等

土砂災害警戒区域(指定済)
指定済
土砂災害警戒区域(指定前)
指定前
対象とする自然現象
土砂災害警戒区域等

土砂災害への日常の備え

土砂災害リスクを知ることで、土砂災害による被害を軽減できます。滋賀県防災情報マップや市町が公表しているハザードマップで身の周りにある土砂災害リスクを確認し、日常の備えをしておきましょう。

確認項目 確認する情報
身の周りの土砂災害危険箇所や
土砂災害により被害が及ぶ範囲
などの土砂災害リスクを確認する
滋賀県防災情報マップ
お住まいの市町が公表するハザードマップ
避難場所や避難経路を確認する 滋賀県防災情報マップ
お住まいの市町が公表するハザードマップ
避難に関する情報の
入手方法を確認する
お住まいの市町の避難情報
滋賀県防災ポータル
滋賀県土木防災情報システム
しらしがメール
避難の際の準備物
・懐中電灯
・携帯ラジオ
・飲料水、食料品
・着替え、その他
 

土砂災害からの避難

雨に注意しましょう

雨に注意しましょう

土砂災害の多くは雨が引き金になって起こります。長雨や大雨で危険だと思ったら、土砂災害警戒情報、避難情報に注意して、早めに避難しましょう。

逃げ方を覚えましょう

逃げ方を覚えましょう

土石流はスピードが速いため、土砂の流れる方向に対して直角に逃げるようにしましょう。
避難できない時は、建物の2階やがけから離れた場所に移動しましょう。

避難場所を決めておきましょう

避難場所を決めておきましょう

日頃から家族全員で避難場所や避難場所までの道順を決めておきましょう。
大雨の時、崩れやすいがけや溢水のおそれがある河川や水路は避けましょう。

防災情報マップで土砂災害リスクを確認する時の注意点

  1. 「土砂災害危険箇所」や「土砂災害警戒区域等」は、地域の土砂災害リスクをお知らせするため、一定の調査条件に基づいて土砂災害により被害のおそれがある範囲を情報提供するものです。
  2. 土砂災害危険箇所は、土砂災害発生の危険性がある範囲を大まかに示したものです。法規制はありません。土地の改変や工作物の設置等を行う際に申請は不要です。
  3. 土砂災害危険箇所調査では、詳しい現地調査は行わず、縮尺1/25,000の地形図を用いて、一定の地形的条件を満たす範囲を抽出する手法により作成しています。地形図上で簡便的に範囲決定を行っている図面であることを御理解の上で、御活用願います。
  4. 土砂災害危険箇所に関する情報は、平成14年4月1日現在のものです。その後の造成などにより地形状況が変わったことによる危険箇所の変更には対応していません。
  5. 土砂災害警戒区域・特別警戒区域(以下「土砂災害警戒区域等」という。)は、土砂災害防止法に規定された手法により、土砂災害のおそれのある箇所を調査し、同法に基づいて警戒避難体制整備や土地利用制限等の規制がかかる範囲です。
  6. 土砂災害警戒区域等の指定に当たっては、縮尺1/2,500の地形図を用いて一定の地形的条件を満たす箇所を抽出した上で、あわせて現地調査を実施してその範囲を決定しています。
  7. 滋賀県防災情報マップで提供する土砂災害警戒区域等は、概略位置を示した参考図であり警戒区域等の境界を明示するものではありません。
  8. 土砂災害警戒区域等について、不動産取引等の資料とするもの、義務の発生するものなど、お知りになりたい内容に応じて正確な情報が必要な場合は、お住まいの市町、滋賀県の窓口にお問い合わせ下さい。
  9. 土砂災害警戒区域図は、法律に則って指定した箇所が増加した段階で、順次、追加記載を行っています。

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