滋賀県では、琵琶湖西岸断層帯、花折断層帯、木津川断層帯、鈴鹿西縁断層帯、柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯などの活断層による直下型地震や海溝型の南海トラフ巨大地震などの地震リスクがあります。
外部リンク:滋賀県地震被害想定について|滋賀県防災危機管理局
外部リンク:都市圏活断層図|国土地理院
明治42年(1909年)8月14日午後3時31分頃、姉川流域を中心とした地域にマグニチュード6.8の巨大な地震が発生しました。
この地震による被害は、岐阜県の西部と、滋賀県の伊香郡から犬上郡にかけての広範囲にわたり、死者35人、負傷者643人、全半壊した家屋は3300戸を超え、湖北地域一円に特に甚大な被害が発生しました。(出典:長浜市ホームページ、長浜市史をひもといて)
海側のプレートが陸側のプレートの下にもぐりこむことで境界にひずみのエネルギーがたまり、限界に達したときに、プレートが元に戻ろうとしてはね上がり、地震が発生します。
地下の岩盤に押し合う力や引っ張り合う力が加わることで内部にひずみのエネルギーがたまり、限界に達したときにある面(断層面)を境に急速にずれ動き地震が発生します。
地震リスクマップ | ||
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滋賀県地震被害想定(H26.3公表)で調査した推定震度分布を掲載しています。 | ||
地震 | 震度 分布 |
全地震(*1) |
琵琶湖西岸断層帯地震case1 | ||
琵琶湖西岸断層帯地震case2 | ||
花折断層帯地震case2 | ||
花折断層帯地震case3 | ||
木津川断層帯地震case1 | ||
木津川断層帯地震case3 | ||
鈴鹿西縁断層帯地震case1 | ||
鈴鹿西縁断層帯地震case2 | ||
柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯地震case1 | ||
柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯地震case2 | ||
南海トラフ巨大地震基本case | ||
南海トラフ巨大地震陸側case |
液状化危険度分布マップ | ||
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滋賀県地震被害想定(H26.3公表)で調査した液状化危険度分布を掲載しています。 | ||
地震 | 震度 分布 |
全地震(*1) |
琵琶湖西岸断層帯地震case1 | ||
琵琶湖西岸断層帯地震case2 | ||
花折断層帯地震case2 | ||
花折断層帯地震case3 | ||
木津川断層帯地震case1 | ||
木津川断層帯地震case3 | ||
鈴鹿西縁断層帯地震case1 | ||
鈴鹿西縁断層帯地震case2 | ||
柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯地震case1 | ||
柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯地震case2 | ||
南海トラフ巨大地震基本case | ||
南海トラフ巨大地震陸側case |
*1:「全地震」は、滋賀県地震被害想定(平成26年3月公表)で想定した全想定ケースの最大震度または最大の液状化リスクを図示したもので、同時に複数の地震が起こることを想定したものではありません。
地下水中で砂粒子がからみ合い安定している状態
砂粒子がばらばらになり、液体状の泥水化した状態
砂粒子が再び堆積し地盤が沈下した状態(噴砂、噴水)
地震へのリスクを知ることで、地震災害による被害を軽減できます。滋賀県防災情報マップや市町が公表しているハザードマップで身の周りの地震リスクを確認し、日常から備えをしておきましょう。
確認項目 | 確認する情報 |
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家の周囲の危険度を確認する | ベランダ、ブロック塀、屋根、 プロパンガスボンベなどが 地震で落下、転倒、飛散の おそれがないか確認 しましょう。 |
家や家具が倒れないか確認する | 阪神・淡路大震災の死亡原因の 約8割が家屋倒壊と 家具転倒による圧死・窒息死です。 家の補強、家具の転倒 防止をしておきましょう。 |
避難の際の準備物 ・懐中電灯 ・携帯ラジオ ・飲料水、食料品 ・着替え、その他 ・家族との連絡方法を決めておく ・避難所・避難路の確認 |
外部リンク:できることから地震対策|滋賀県防災危機管理局